1987年10月11日 富士スピードウェイ 晴 第32回クラブマンレース
場所:富士スピードウェイ ピット裏入口付近 1987年
レース前日の練習走行に出発です。まだゼッケンが入っていませんね。
視線の先には富士スピードウェイの係員さんがいたので、すかさずエンジンを停止した所です。この時期は、排気音量にうるさくなってきた時期だったので係員
さんが睨んでいました。
レー
ス前日の練習走行です。マシンはチームオーナーのもので快調!...の予定が3速ギヤが抜けてしまいタイムが出ません。車体も久しぶりに乗ったので思うよ
うに振り回せない、ピットではパンチパーマで戻ってこいのサイン、しかも表情が厳しくなっていく、でも車体に慣れとかなきゃまともに走れない、ピットサイ
ンを無視して走行を続ける...3速を飛ばして4速へ、さらに表情が厳しくなる...、練習時間が終了しピットに戻るのですが、なんか...戻りたくな
い...
結局エンジン降ろして、本番は自分のエンジンを使う事になりました。
スタート前の緊張が高まる...
100R 実際の写真はかなり綺麗です。撮って頂いたカメラマンの方にお礼申し上げます。ありがとうございます
山田選手トップで快走中です #8の後に上原選手がぴたりと付けます
レース終了 レース結果を見る
ビデオ(wmv 110.4M) MPEGファイル(VOB
664.7M)
A
コーナからの撮影です。
スタートで出遅れた上原選手ですが、2周目は3番手、3周目は2番手、でもスト
レートで抜かれてしま
い順位を落とします。ストレートで体を伏せコンパクトな体制になるとエンジンの元気がなくなる、急遽載せ替えた自分のエンジンだがフルカウルでの走行は
ぶっつけ本番、裏目にでた、かぶっているのだ、少し膝を広げた姿勢であれば吹けていく、でも元気いっぱいには吹けない...あとは鋳鉄とブレンボに頼るのか?、
山田選手は2周目に2番手、3周目にトップへ出ます。よっしゃ、頑張れマイティ
プロダクト
その後何周かして上原選手がトップに出ます。ライダーのエンジンも温まったよう
です。よっしゃ、頑張れマイティプロダクト。
しかしそれもつかのま、ストレートで後退、でもブレーキングであっさり前に、ま
たストレートで後退、ブレーキングで前に...おーブレーキが...んなばかな、こんなとこでポンピングかよ。鋳鉄も限界を越えると...初めて体験しま
した。
最後の数週ですが、最終コーナーを立ち上がってから前車との間隔があっと言う間
に離れていきます。自分のエンジンは不調だがだれてきたわけではない。
優勝:日向選手、2位:上原選手、3位:山田選手、4位:浅野選手、5
位:森井選手、6位:志田選手